アフターピルを飲んで嘔吐がある時は要注意!

黒のビックリマークが浮かぶ真っ赤な空

アフターピルを飲むことで思わぬ妊娠トラブルを回避することが出来ますが、使用した際に吐き気がある、嘔吐がある場合には要注意となります。

避妊薬としての効果も高いアフターピルですがその分副作用も大きいという特徴があり、嘔吐や吐き気という症状は代表的なものとなります。

そのため使用後に嘔吐してしまうような場合には、妊娠を防ぐ確率も下がる可能性がありますし、場合によっては病院での診察も必要になることもあります。

嘔吐で妊娠を防ぐ確率を低くしてしまう可能性がある!?

口を大きくあけて驚いている女性
アフターピルを使用して吐き気や嘔吐があった場合、避妊率が大幅に低下してしまう可能性があります。

吐き気だけで実際に嘔吐しなかった場合は問題ありませんが、もし飲んだアフターピルを嘔吐により吐き出してしまった場合には、そのことにより薬の効果を正しく発揮することが出来なくなるためです。

アフターピルを飲んだ場合、避妊の効果がある成分は胃の中で溶けその後腸から体の中へと吸収されていきます。

実際に飲んでから薬の成分を吸収するまでには約3時間程度の時間を必要としており、それを越えてから嘔吐したのであればすでに成分の吸収は終わっているので吐いたとしても効果を得ることが出来ます。

しかし飲んでから3時間を経過しない状態で履いてしまった場合には成分を少ししか吸収できていない、もしくは全く吸収できないまま吐き出してしまうということになるため、妊娠を防ぐ確率が著しく低下してしまうことになります。

2度目の服用は吐き気止めも一緒に飲む

アフターピルを使用して2時間を経過していないうちに嘔吐した場合、再度アフターピルを飲む必要があります。

そうしないと避妊効果のある成分を取り込むことが出来ませんし、飲まないまま時間が経過してしまうとさらに避妊率を低下させてしまうことになり妊娠リスクが大幅に高まってしまいます。

2度目のアフターピル服用の際には薬だけを飲んでしまうと再度吐き気や嘔吐をもよおす可能性があるため、一緒に吐き気止めを飲む必要があります。

吐き気止めはアフターピルと一緒に飲んでも大丈夫ですし、一緒に飲むことで薬が引き起こす吐き気や嘔吐を食い止め成分をしっかりと吸収する手助けをしてくれます。

吐き気や嘔吐を起こしてしまう原因とは

症状の原因について説明する女性医師
アフターピルを飲むことで引き起こされてしまう吐き気や嘔吐の原因は、主成分である黄体ホルモンが関係しています。

アフターピルにはプロゲステロンが高濃度で含まれており、それを体内に取り込むことでホルモンバランスを一時的に大きく変化させることになります。

その際、卵胞ホルモンのエストロゲンとのバランスが崩れることになり、その影響で吐き気や嘔吐の症状が表れるわけです。

生理前に気分が悪くなったり吐き気を感じることがあると思いますが、それと同じ状態が体内では短期間で引き起こされているわけで、その影響によって激しい吐き気や嘔吐の症状が現れることになります。

ホルモンバランスの変化によって体調を崩しやすくなる

人の体はホルモンのバランスを保つことで健康な状態を維持しています。

特に女性の場合は妊娠しやすい体と生理という状態を交互に作り出すため、ホルモンバランスが定期的に変化しているわけです。

ホルモンバランスの変化は体の環境を変えることになるのでどうしてもその変化による影響を受けやすくなりますし、ホルモンのバランスが変化することで体のほうもそれについていけないという状態になります。

その際に体調を崩し頭痛やめまい、腹部の痛みや倦怠感、吐き気などを感じやすくなり、体調そのものを崩しやすい状態になってしまいます。

アフターピルを使用すると短時間で変化が起きるので、体調が一気に崩してしまう場合もあります。

プロゲステロンの増加によって嘔吐中枢が刺激される

脳の伝達イメージ
アフターピルに含まれるプロゲステロンが増加することで、体内ではエストロゲンが減少することになりホルモンバランスが大きく乱れます。

その際にプロゲステロンの増加に伴い体内の嘔吐中枢を刺激することになり、その影響で吐き気や嘔吐といった症状が現れやすくなります。

人によりこの嘔吐中枢への刺激は異なりますので、それほど吐き気などを感じない人もいれば、嘔吐中枢への刺激が大きく激しい嘔吐を繰り返す人もいます。

食後に飲むことも対処法の1つ

アフターピルを飲んで嘔吐や吐き気を感じるのを抑えたい場合、食後に薬を飲むというのも対策としては有効となります。

本来アフターピルは出来るだけ早期の段階で飲むほど効果が高くなるので食事をしている暇は無いと感じる人も多いかと思いますが、空腹の状態で飲んでしまうと胃への負担がかなり大きくなりますので、その影響で吐き気や嘔吐の確率が高くなることも予想されます。

しかし食事をしてから飲むことで胃の中に食べたものがあるためアフターピルが与える胃への負担を軽減でき、吐き気や嘔吐を抑えることが出来ます。

胃の中に何か入っていればOKですのでとりあえず何かを口にしてからアフターピルを飲むと良いでしょう。

食事をしていても薬の効果は変わりませんのでその点は問題ありません。

飲み直し後の嘔吐や症状悪化が起きた場合には、早めに病院を受診しましょう

問診をする女性医師
薬を再度服用したのにそれも嘔吐してしまった場合、アフターピルとの相性が悪いということも考えられます。

その場合はそれ以上無理にアフターピルを服用するのは危険な場合がありますので再服用しても嘔吐してしまった場合にはすぐに病院を受診して体の状態を確認してもらう必要があります。

病院で医師の指示を仰ぐことで症状を軽減することも出来ますし、嘔吐や症状悪化は体の中で大きな問題が起きている可能性も否定できないので必ず医師の診察を受けるようにしましょう。

病院を受診しないまま放置しておくと避妊失敗だけでなく自分の体の状態も損なってしまうという最悪の結果になることも考えられますので、自己判断ではなく医師に相談することがとても重要になることを知っておきましょう。

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